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塾長ごあいさつ

 

塾長 古川 真巳

 子供たちは本来、“夢(=目標)”を持っています。そして、その夢を現実のものにする可能性を誰もが秘めているものです。 ところがどうでしょう。
 小学生の頃は、誰もが自分の夢を口に出していたのが、中学生や高校生になると口をつぐみ、しまいには、夢など初めからなかったかのように現実をただ生きている―――悲しいことですが、私たちはこのような過程を見続けています。なぜこうなってしまうのか。
 それは、多くの子供たちが、自分自身に勝手に限界を設け、それを言い訳に、努力することを放棄してしまうからだと思います。
 
 では、なぜ子供たちは自分で限界を作ってしまうのか。例えば、小学生の頃に、学校の先生になりたいと思っていた生徒が、「先生になるには頭がよくないといけない」とか、「テストで一番よい成績をとっていなければいけない」などと勝手に判断してしまうことがあります。もちろん、一定以上の学力は必要です。しかし、全国の先生と呼ばれている人が全員テストの成績がよく、トップの学校を卒業しているわけではありません。学校の先生になるためには、教育大学または教育学部を卒業し、教員免許を取得し、採用試験に合格すればよいのです。それは、決して小学生や中学生の段階であきらめるようなことではないのです。
 ここで、問題なのは、子供たちが、「あまり深く物事を考えようとせず、その努力を早々に放棄してしまう」ということなのです。
「先生になりたい」
「でも、先生になるためにはかなりの努力をしなければならない」
「しんどいことをするのは嫌だ、面倒くさい」
 私たち大人も、子供たちの夢について、「今はただ、深く考えないで言っているだけ」、「どうせすぐに変わるんだから言わせておこう」などと考えることがありますが、これは決して見過ごしてはいけないことです。
 私たち大人は、子供たちと向き合い、彼らと夢について語り合い、その夢を実現するにはこうすればいい、こうしていこう、こういう努力が必要だということをきちんと伝えてあげるべきなのです。現状から問題点を発見し、それを解決するための課題を示し、それを少しずつクリアさせる。そして、その過程で、子供たちを叱咤激励し、共に悩み、共に苦しみ、共に泣き、共に喜び、共に成長していく。 昨今、子供たちは様々な問題を抱えています。
・何に対しても無気力、無関心
・つらいことや苦しいことを初めから避ける
・難しい問題にぶつかるとすぐにあきらめてしまう
・考えることを放棄し、後で何とかなると思っている
 このような問題を解決するためには、子供たち自身が“夢(=目標)”を持ち、それに向かって“努力”しなければなりません。 夢を実現するためには今までの自分の殻を破って大きく飛躍していく、つまり自分を変化させる必要があります。そして、学習を通じて“努力”することは、子供たちにその変化を与える最大のチャンスなのです。私たちは子供たちが夢を持ち、それを実現するための手助けをしたいのです。 それが、山本塾が目指している教育の原点です。
 
“夢(=目標)”があるから自分のために努力できるのです。
“夢(=目標)”があるから他人のために努力できるのです。
“夢(=目標)”があるからどんな困難でも乗り越えられるのです。
 
さあ、皆さんの“夢”の実現を願う私たちとともに、その努力を始めましょう。

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